テレビやパソコンのリサイクル料金を安くあげる、賢い方法。
資源の有効活用、また環境のためにも家電リサイクル法はひとりひとりがきちんと守らねばなりません。でも、できるものならテレビやパソコンのリサイクル料金も安く抑えたいというのが・・消費者としての本音ですよね。私たちが負担するリサイクル料金を分けて見ていくと、<収集費用><運搬費用><再資源化費用>の3つになります。このうち再資源化費用(リサイクル費用)は消費者ではどうにもなりませんが、あとの2つはその気になれば節約できます。まず、家電販売店にテレビやパソコンのリサイクル家電の引き取りを依頼せず、自分で持ち込めば<収集費用>がかかりません。さらにメーカー指定取引所へ直接、テレビやパソコンのリサイクル家電を持ち込めば<運搬費用>もいりません。対象製品はわりと大型なものが多く、エアコンや冷蔵庫などは取り外し等も注意が必要ですが、例えば小さめのテレビなどであれば自家用車でも運搬可能ですよね。法律はちゃんと守りながら、賢く節約したいものですね。
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『家電リサイクル法』を、今いちど簡単におさらいしておきましょう。
家電リサイクル法は廃棄物の減量&資源の有効利用を推進するために、一般家庭や事務所から排出された家電製品(テレビ・エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機)から、有用な部分や材料をリサイクルする仕組みを作るために制定された法律です。排出者(使った人)はテレビ、パソコン、冷蔵庫、洗濯機、エアコンを買った、もしくは買い換えた家電販売店に引き取りを依頼し、その際リサイクル料金と収集・運搬費用を支払います。家電小売店(売った人)は収集したテレビ、パソコン、冷蔵庫、洗濯機、エアコンをメーカー指定取引所へ運搬し、そこからさらに製造メーカー工場(作った人)へと送られて再資源化処理・再商品化が行われます。排出者が負担する料金のうち、収集・運搬料金は家電小売店によって、またリサイクル料金もメーカーによって異なるため、処分にかかる費用はまちまちです。そこが少し分かりにくいので、注意してくださいね。
リサイクル&引き取り業者を利用すると、こんな利点も。
テレビやパソコン、エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機などのリサイクル家電を処分する際、家電製品の種類や状態によって異なりますが、リサイクル業者を利用すると無料で引き取ってくれる場合もあります。特にテレビは『画面が映らない』等の状態に関係なく、ほとんどの場合消費者の負担金はゼロ。パソコンもほぼ同様です。洗濯機・冷蔵庫・冷凍庫・エアコンは、製品の状態・年式(型式)にもよりますが、概ね正規の料金かやや割安で処分できます。便利なのは電話1本で回収に来てくれる点と、配線や室外機の取り外し、冷蔵庫の冷媒フロンの漏洩防止等も含め、室内からの持ち出しから運搬まで任せられるところ。処分するだけで買い換えない時などは、とても便利ですよね。また家電リサイクル法の対象品以外のコンポやスピーカー、ラジカセなども無料で引き取ってくれるので、自治体へ粗大ゴミとして出す時の処理手数料がかかりませんし、逆に買い取ってくれるケースもありますよ。
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